【iM@s】Do the IDOL!!～断崖絶壁チュパカブラ～がすきというはなし

とうとう追加されましたね、『Do the IDOL!! ～断崖絶壁チュパカブラ～』！
早速プレイして、6回目ぐらいでMMフルコンできました。とってもいい曲ですよね！このよさを語りたかったんですけど、140文字にまとまらなかったのでつぶやくのを諦めてこのゴミ溜めに書きます。

えっと、まず前提として、冒頭にある通り私はこの楽曲に対してかなり肯定的です。そもそもハードコアテクノが好きな人間であるのでそりゃ嬉しいよねっていう。別にミリオンで聞かなくてもいいんじゃない？と言われればそれまでですけど、別にミリオンでハードコア聞けるようになったらそれはそれでいいものでしょってスタンスです。
ただ否定的な意見があってもそりゃ仕方ないよねっていうのは理解できます。確かにもしハードコア好きじゃないときに自分の担当アイドルの初センター曲がチュパカブラですって言われたらちゃんと受け止められたかどうかは怪しいかも。
そういう背景はあるものとして、でもそれを差し置いてもすばらしい楽曲であると思うので、私のイチオシポイントを書いていこうかなと。

・ちゃんとハードコアテクノであること
・BPMが185(たぶん)であること
人類に最適であるBPMは180であると言われているのでそれに近ければ近いほど良曲と言われるのは当然ですよね？
いや冗談ではなく、題材が題材なのである程度勢いがないとごまかせないし、かといってこれ以上速い、例えばBPM200とかあるとキャラものリズムゲーの範疇を超えるんじゃないかなっていうのもあるので、割と本気で最適なBPMだと思ってます。

・前半のキックが重くて硬い
初聴きのときびっくりしちゃった。この厳ついキックすばらしいよね。ちゃんとキックを聴かせてくれるハードコアは神ってそれ一番言われてるから。

・ノーツがキック合わせになってる
で、上記の厳ついキック地帯はちゃんとキック合わせになってるんすよね～～～。ハードコアで音ゲーをやる際に一番たのしいのってやっばキック合わせのリズムを打てることでしょ。そこのツボをキチンと抑えてるのはほんと素晴らしい。

・音の密度と譜面の密度の一致
楽曲的には一番の難所となる部分かと思うんですけど、ちゃんと音の密度が高いところに、16分刻みの高密度譜面を叩かせてくれるの最高。譜面わりとごちゃごちゃしてる割にはリズムはかなり素直で叩いててめちゃめちゃ楽しい

・やけくそボイス
左から2番目に配置したキャラ(オリジナルだとエミリーの位置)の「私達はチュパカブラです」のやけくそっぷりが最高。ぜひ全キャラで聞こうね。可憐とかいいよ。おすすめ。

・ブレイク
ハードコアの魅力の一つとして、楽曲内のメリハリがはっきりしてるっていう点があると思うんですよ。ガンギマリで盛り上がれるところと力を貯めるところが明確に分かれているので、フロアに一体感が生まれるものだと思ってて。それをちゃんと満たしているこの曲は多分、ライブ会場でめちゃめちゃに映えると思う。ジャンル自体がでかいスピーカーで聞くジャンルだしね。絶対ブレイクでのクラップ楽しいでしょ。
あとはMVの声ネタ入る直前の3音に合わせて脚をタップする映像、あそこMV内のイチオシポイントです。

・ブレイクとサビのメロディ
これは私の性癖の問題なんですけど、やっぱりブレイクで使ったメロディをそのままにサビでぶち上がれる構成になってる曲だいすき。エモエモのエモ。

・サビのボーカルとキック
サビはかなり真面目にボーカルが入ってくるので、キックがあまり主張してこないキックに変わってるんですよね。やっぱアイマスの楽曲としてはアイドルの歌唱がメインディッシュなわけで、そこでちゃんと前半の厳ついキックを使わずにちゃんと主張弱めのキックになってるのほんと素晴らしいと思う、すき。ブレイク→サビでボーカル以外は音減ってるからこれきっとOff Vocalで聞くと寂しくなると思う、アイドルの歌唱があるからこそ最大限魅力が発揮される曲になってるんじゃないですかね！

・ライブ映しそうなサビ
韻を踏んでるところにコールを重ねたり、Singing!Dancing!の4連クラップがあったりと、マジでライブでかかったら楽しそう。これが7thライブで発表できなかったことがホントに悔やまれる。

・サビのノーツ配置の話
前半の16分刻みと比べると、サビはだいぶかんたんなノーツ配置になってるんですよね。これがこの楽曲の気持ちよさを倍増させていると思うんです。前半より難易度が落ちることによって楽曲を楽しめるゆとりを産ませてるんじゃないかなって。エモさを感じながら、楽しくノーツを叩けるようにこういう構成にしてるんじゃない？

・断崖絶壁について
これって前半は今まさに断崖絶壁を登っているところで、ブレイクから先は登りきった先の景色とか、そういうテーマで作られてたりするんですかね？そうなるとフル尺どうなるんだろう