【iM@S】好きな曲のはなし@デレ

想像していたよりも前回の記事が長くなってしまったので、次を書き始める手が完全に止まりました。気合いれてがんばります。ポケモンのせいじゃないよ

概要

引き続きアイマス楽曲ソートなるものを使っていくぞよ
taigaku.org
前回はおすすめ収録盤というのを記載していたけれど、デレミリは特定の盤にしか入っていない曲が大半なので記載しない

前提

  • アニバーサリー貴音配布ぐらいのタイミングで始めた
  • プレイ当初はCoP
  • 現在のフロントはきらりが占有している
  • デレステはリリース当初からプレイ、最近若干放置ぎみ
  • デレのみのライブは行ったことがない

ランキング

1. GOIN'!!!
2. アンデッド・ダンスロック
3. ガールズ・イン・ザ・フロンティア
4. メルヘン∞メタモルフォーゼ!
5. LET'S GO HAPPY!!

GOIN'!!!

デレの思い出補正枠アンドブチ上げ枠。私の中ではデレ版自分REST@RT。
デレアニの13話、体調不良でLOVE LAIKAとしてはステージに立てなかった新田美波含めたシンデレラプロジェクト14人でのステージ。重なるフレーズで手を重ね合うのほんとすこ。このステージのあとのちゃんみおの「アイドル辞めなくてよかった」までで1クールの総括となってるのすき。
ライブで聞いたのはこれも自分REST@RTとおなじく10th Day2とBNFes Day2。10th Day2でおそらくライブ初披露だったはずだが、そうとは思えないほど西武ドームがオレンジ一色で。 BNFesでは各タイトルの代表曲が歌われていた最後のブロックでの披露。BNFesに一緒に行ったミリオンのオタクから、「コールがわかりやすくていいね」と言われた。まあたしかに
エピソード抜きで曲単体で見ると、やっぱCメロが光ってるなと。

ひとりずつ抱いてた不安 寄り添って勇気になったね
だからもっと進める

っていうフレーズに入るまでの展開が好き。どこかで読んだ「曲だけきくと戦闘BGMっぽい」というのも理解できる。かなり熱い曲調なんだけど、このフレーズに入る瞬間に急に減速するんだよ。そしてラスサビに入る前の、通常サビ前のメロディがより壮大になって、「せーの!」の声でラスサビに突入するこの気持ちよさ。ラスボス戦のBGMが今まで聞き慣れた曲のアレンジだった時のような昂りを感じる。これ書いてる時はP4のThe Genesisをイメージしてた。

アンデッド・ダンスロック

所謂"りょうこうめ"用に書き下ろされたデレステ内楽曲。
これは完全に曲に惚れてしまった。涼も小梅も特に好きなキャラというわけでもないし、なんだったらこの曲のイベント開催時はデレステに触れていなかった。あとから聞いてびっくりした。デレステのユニット曲はつよい曲多い印象がある。
第一の性癖刺激ポイント、イントロのメロディ。いやまずド頭の音からすでにかっこいいんですけど、最初の音が少ない箇所からスネア(?)の音が鳴った瞬間に一瞬音が消えて、メインのメロディが流れ出すところ。あそこ最高すぎる。開幕からテンションあがりまくる。このメインのメロディがまた気持ちいいんだよな。すき。
第二の性癖刺激ポイント、Aメロ入る前の『テレレレレ』の音。何度でも聞きたくなる。 第三の性癖刺激ポイント、サビの入り方。Aメロ終わりの段階でまた音が少なくなって、音がなくなり、"undead dance rock"のフレーズと共に爆発的に音が増えて"""復活"""するんですよ。たまらねえよなあ!? 2番はBメロ部分がさらにしっとりと長く、サビに向かって丁寧に丁寧に持ち上げていくのでより強いカタルシスを感じることができる。
第四の性癖刺激ポイント、これはもう皆さん同意をいただける箇所かと思うんですけど、2番のサビが終わり、ギターのみの音になるところから他の音がまざり合っていき盛り上がったところで一旦完全に音が消えるところ。そしてまた徐々に大きくなるギターから再び始まるラスサビ。完全に音が消えるところで一度この曲は死に、そしてふたたび蘇るわけなんですよ!これがアンデッドダンスロックなんですよ!!!作曲者マジで天才では。
曲全体で言えば、小梅のかわいくて儚げな声と、涼のかっこよくて力強い声の親和性が高くて聞いてきもちいとこだったり、サビのロングトーンのところだけフレーズが"undead dance rock"から"揺れて dance hall"に変わっていたりっていったところがお気入りポイントです。兎にも角にも曲が強すぎる。アイマスという作品の好きな曲を選ぶという中で、キャラ補正もエピソード補正もなく曲の強さだけで勝利しているという強さ
ちなみに作曲されてるのはMONACA広川恵一さん。アイマスだとCRIMSON LOVERS、TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!、あとはアイカツのBloomin♡Bloomin、フォトカツのドリームバルーンなんかを手掛けてらっしゃる方。こうやって並べるとマジで強い曲しか書いてないな。アイカツおじさん的にはBloomin♡Bloominがとってもおすすめです。

ガールズ・イン・ザ・フロンティア

デレステ3周年記念楽曲。
発表後、かなり話題になった"自分の足で歩け シンデレラ"のフレーズが大変印象的なこの曲。私はこの曲の歌詞が大好きなんですよ。
まだこの曲を聞いたことのない方にとりあえず説明すると、上記のフレーズはプロデューサからアイドルへ向けたものではもちろんなくて、アイドルが自分自身へ向けたものです。てめえで勝手にあるいてろって意味じゃないよ。
私がこの曲から感じたのは、この曲は勝者への讃歌なのではないかということ。
そもそもシンデレラガールズというコンテンツにおいて、声が実装されているということそれ自体がある種勝者の証であると思うんだよね。もっと言えば、この曲を歌唱している5人のうち2人は総選挙で1位となったシンデレラガールであるわけだし。

お気に入りだったフェアリーテイル
なぞるように生きてきたけれど
このフレーズや、 手を伸ばし 強く願うよ 舞踏会より煌めく場所

っていうフレーズからも、すでに舞踏会までは到達した人からの視点の曲なんだと思うわけですよ。
その舞踏会に到達した人達が"自分の足で歩け"というのは、「ここまでたどり着いたのは『魔法つかい』のおかげ。ここから先は魔法なんぞ頼らずとも自らの力で道を切り拓いていくのだ」という強い意志でもった宣戦布告だと感じるわけで。
でもシンデレラのストーリーってただただ自堕落に生きてきた人間が運良く見初められてなんとなく幸せになったっていう物語ではなくて、辛い境遇にいながらも希望を捨てずに日々を過ごしていた人がちょっとした後押しによって幸せになる切っ掛けを掴んだ話なんだよね。プロデューサという立場から見れば、舞踏会までだってそのアイドル自身が"自分の足で歩いて"たどり着いた場所なんだよ。だからこの曲はプロデューサとの決別の歌ではなく、 今まで通りに影から支えつつ、共に進んでいくための歌だと。そしてそれは今勝者として君臨しているアイドルも、これから舞踏会を目指すアイドルも変わりはないのだと。そういうことを歌っている歌だとおもうわけです。
この曲のすばらしいところはこれがシンデレラガールズというコンテンツの曲であるということに尽きる。前述の総選挙だったり、声無しアイドルの存在だったり、もともとこのコンテンツ自体が競争することを前面に押し出してきたコンテンツだからこそ意味がある曲であって。基本的にCDシリーズが発売される時は全キャラ分曲が用意され、登場頻度にも大きな偏りが存在しない765、ミリオンが歌って映える曲ではないんです。逆にシンデレラガールズというコンテンツでUNIONみたいな曲を歌われても納得がいかないんです。「みんなまとめてアイドルマスター」ではあるけれども、それぞれのコンテンツの色が現れている、そういったところに良さを感じているんですね。
歌詞以外のところで行くと、デレステでこの曲をプレイする時に流れるMVがすき。いままでのユニット曲が歌われてきたステージが出る演出は正直卑怯。勝手にエモくなっちゃうでしょあんなん。あとは音楽的なところで行くと、この曲のしぶりんの声の映えっぷりがとても印象的。クールなキャラだけど、どこか泥臭い曲のほうが似合ってる気がするよね、しぶりん。

メルヘン∞メタモルフォーゼ!

デレ界隈で最強の電波曲
ウサミンこと安部菜々さん(17)のソロ曲2曲目。1曲目のメルヘンデビュー!ではミミミン!ミミミン!ウーサミン!というフレーズを引っさげ、ナナ、がんばっちゃいまーす!なゴリゴリの電波曲だったウサミンの2曲目のソロということで、今回も電波なのか、それともウサミンの境遇に踏み込んだ、電波からの脱却を目指すのか。メタモルフォーゼって言うぐらいだから、変化をつけてくるのかな?などと考えながらカーステレオから再生された、私の耳に届いた第一音。
ピ、ピ、ピ、ポーン!
電波じゃん!!!
ちなみにこの時報、最近きかないなーと思ったら地デジ化に合わせてなくなったみたいです。受信したデジタル信号から映像データへの復元に際して遅延が発生するかららしい。
さて曲を聞いてみると、どうやら変身ヒロイン系アニメーションとしての扱いとなったウサミンについての歌のようであるということがなんとなくわかってきます。

ミンミンミン! みんなの声援
ミンミンミン! みなぎるラブ!

前作と比べると安部菜々という存在にはあまり触れておらず、あくまで創作の中のはなし。新発売のメルヘンコンパクトの宣伝が曲に入ってきたり、そうとうやりたい放題やってる曲だなーという印象で曲は進む。
おや?と思い始めたのは曲の後半。悪の総帥ゼツボーンに追い詰められ、テレビの前のお友達に助けを求めるところから。ミンミンミン!のコールの1回目はまあ普通なんだけど、2回目のミンミンミン!とそれに『続くありがとうー!!』の歌い方はとても胸に迫るものがあるんだ。
そして最後のサビが終わって冒頭のフレーズが

ミンミンミン! ついにやっと・・・
ミンミンミン! ここまで・・・!
ミンミンミン! 10年後も
ミンミンミン! その先も!

こんなんウサミンPでなくても泣くだろ
長年夢見続けていた『歌って踊れる声優アイドル』になれたウサミンの心情がこの短いフレーズで痛いほど伝わってくる。冒頭から一貫して変身ヒロインウサミンとして歌っているのに、この一節だけは夢見つづけた少女安部菜々の気持ちが溢れ出していると思うとエモさがストップ高。そしてそれをふまえて聞くと、このあとのフレーズは果たしてウサミンのものなのか、安部菜々のものなのか。どっちにも味わえるという、ブッ飛んでてそれでいてエモさも兼ね揃えてる、ウサミンにしか歌えない最強の電波強だと思う。
音楽的なところでいうと、冒頭の時報だったり変身シーンだったり、どこかで聞いたことのあるような音がたくさん取り入れられていて聞いてて楽しいし、それでいてちゃんとエモい部分はエモくしあがってるので、聞いてて心地いいし何度でも泣けるいい曲だと思います。

LET'S GO HAPPY!!!

電波で貫く電波のど真ん中!
闇夜に輝くド電波一番星!
メルヘン∞メタモルフォーゼ!は若干変化球気味な電波だったけど、こっちはもう王道の電波。もうデフォルトでコール入れちゃうくらい電波
デレアニ発のPaユニット、凸レーションの楽曲。みりあ、きらり、莉嘉の順で並ぶときらりの頭が突出するところから命名されたユニット名で、見た目と同じく、はっちゃける年少組二人をどこか優しく見守るきらりといった関係。
以前少し書いたことがあるのだけれど、諸星きらりというキャラクターはデビュー当初と最近で描かれ方が結構変わっているんですよ。リリース当初はハピハピな感じを前面に押し出した、かなり電波強めなキャラクターとして。彼女の身長の伸びが止まったぐらいのころからは、そのハピハピな面の裏に隠されていた悩める乙女な部分や、思いやりの強いキャラクターとしての面をプッシュするような形に。私は後者の面が描かれ始めたころからこのキャラクターに魅力を感じ始めた人間だったりします。
デレアニではこの後期きらりのイメージを前面に押し出した描かれ方をしていて、周りに気を使ったり、プロデューサーに飴をあげたりなんていう場面がかなりある。13話のステージに向かう蘭子の髪飾りをなおすシーンすき。基本的に周りが見えず突っ走るタイプと、まず周りになにかを言えるタイプでないキャラクターが大半を占めるシンデレラプロジェクトメンバーの中で、物語を円滑にすすめるためにきらりをそういうキャラクターとして描くのはまあ妥当というか、いい使い方というか、そういう気持ちはあるんですけど。
でもきらりって『気遣いのできる女の子』ってだけじゃないわけじゃないですか。私は後期きらりが好きではあるけれども、それまでのぱわー☆系きらりあってこそのキャラクターであって、きらりが輝くにはやはりハピハピな面が不可欠なんですよ。
そんな中デレアニ楽曲として発表されたこの曲。もう完璧だと思いませんか? 作中でなりを潜めていたきらりのぶっ飛んだキャラクター性はここで全力で発揮されているんですよ。それでいてきらりのソロパートは他二人と比べて少しテンポが落ちるというのも、きらりのハピハピな面と乙女な部分を両方描かれているようで大変すばらしい。
音楽的なところに目を向けると、やっぱり電波ソングにおいてBPMはパワーなんだよなと感じられる。そういやメルヘン∞メタモルフォーゼもそうとう速い。そしていい意味で音がごちゃごちゃしている。Cメロとか割とエグめの音鳴ってたりする。
こんな曲誰が作ったんだ?と見てみればARM、夕野ヨシミのIOSYSコンビで納得。東方界隈で知らない人はいないのでは?と思う、東方の電波といえばこのサークル。メルヘンデビュー!もこのコンビだし、羽衣小町のソロ1曲目はどちらもこのコンビによるもの。結構書いてるんですね?

おわりに

かなり直球な曲が多かった765と比べると割と幅広くチョイスされたかな?という印象。貴音が名を連ねた前回と比べるとあまりキャラ要素は強くならなかったと思う。
デレステ初出曲が軒並みつよいのでGOIN'!!!以外は全部デレステ曲でうまるかなと思ったけどそんなことなかった。美彩とかサマカニとかもつよいからみんな聞いてね。デレは曲を集めにくいのだけもうちょっとなんとかなればいいよなぁ

記事と関係のない話

会社の先輩にvscodeを導入した話をしたら、「Power Modeっていう拡張がおすすめ」と言われたので導入してみた。これは大変素晴らしい拡張機能だァ......
ちなみに日本語入力するとクソほど画面が見にくくなるのでこれを入力している今は機能を切ってます。