【iM@S】好きな曲のはなし@765

LTH04で検索したら私がずいぶん前に適当に書いた記事が上の方にヒットしてしまって大変申し訳ない気持ちになったので、曲に関するちゃんとした記事を書こうかなという気持ち。
というのは建前で、文章を書く練習をしたい。

概要

今回はアイマス楽曲ソートなるものを使って出たランキングについて、765/デレ/ミリからそれぞれTOP5についてコメントを入れてく形で書いていこうと思う。
taigaku.org
分ける理由は、まとめて書くと文量が増えそうで嫌だなというのと、ソートの出力が最初に比較した前後の曲がまとまりやすいように感じているから。ジャンル毎の前後は変わりやすいけど、ジャンル内ではおよそ変わらないだろうという推測。
sideMはJupiterBeitハイジョカフェパレぐらいしか聞いたことないので除外、シャニはアンティーカ4曲+1曲みたいなつまんない並びになりそうなので除外。

前提

  • おそらく最初に曲に触れたのは太鼓ぽたつ~
  • SPからのP
  • 貴音担当

ランキング

1. 自分REST@RT
2. カーテンコール
3. オーバーマスター
4. KisS
5. Honey Heartbeat

自分REST@RT

いわずと知れたブチ上げ曲。イントロだけでもうテンションあがりまくりだし、なんだったら普通にカーステレオで聞いてるときでも身震いする。
アニマスの13話、同じプロダクションの中でも人気が頭ひとつ抜けている竜宮小町が交通渋滞により定期ライブに合流できないというピンチの中、残ったメンバーが自分達にできることを精一杯やろう!と奮起してたったステージの映像は衝撃的だった。
実際のライブで聞いたのは10th Day2とBNFes Day2。10th Day2では休憩明けの一発目がこの曲だったのがとても印象に残っている。休憩中に少しクールダウンしたテンションを一瞬でトップレベルに持っていかれた。そして観客席が途端に熱を持ち出した。ただでさえ暑かったのに。会場全体がオレンジに埋まっている、アニメで見た光景が目の前に広がっていることに感動した。BNFesでは夢咲き→あんきら→花ざかり(もしかしたら前後違うかも)という、客席を盛り上げることに特化したセトリを〆る形で披露されたが、それでも前3曲よりまた一層盛り上がっていたことからこの曲の強さを再認識させられた。
エピソード抜きで曲単体で見ると、どこまでも前向きな歌詞がとても好き。

我慢とか背伸びしてもカッコつけた自分が好きだから

だったり、

誰からも知られ愛される存在になる道を選んで
苦労は絶えないけれども 後悔してない 毎日が楽しいから

といった、『アイドルである自分をどこまでも肯定している』という点がお気に入りポイント。これって基本的には(すくなくとも一つのタイトルで閉じている間は)卒業・引退というものが存在しない、2次元アイドルだからこそ歌える歌詞だと思ってる。だって、3次元アイドルはどうやったって「でも引退する(した)んでしょ」という言葉から逃れられないから。朽ちないキャラクター性を盾にこういうこと歌えるのは2次元アイドルの特権だよね。
音楽的なところでいうと、イントロのメロディがすき。難しい専門的なことはわからないけど、あのメロディはすごく頭に残る。なんだったらサビのメロディよりこっちのほうがすぐ頭に浮かぶ人多いんじゃないかな。
おすすめ収録盤:THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -THE IDOLM@STER HISTORY-

とりあえず持ってて間違いのない1枚

カーテンコール

先程の前を向き続けていた自分REST@RTとは一転して、今まで歩んできた道を噛みしめるような1曲。
私は勝手にこの曲を自分REST@RTのアンサーソングだと思っている。全力で駆け抜けてきたがむしゃらなフェイズを抜けて、少し思い出に浸るゆとりができたような。ずいぶん遠くまできちゃったねと語り合うような。でも決して終わりではなく、まだまだ一緒に歩んでいこうという歌。それを、自分REST@RTに参加していなかった竜宮小町の4人が歌うっていうのが、エモいなって。実際はWe have a Dreamと被らないようにわけたんだろうけど、竜宮小町を固めたのって意図的なのかな?
ライブで聞いたのは10th Day2のアンコール。10thに向けて曲予習してて、この曲聞けたら嬉しいなと思っていた曲筆頭だったので、実際に聞いた時には変な声でたし、なんならちょっと泣けた。
音楽的なところでいくと、この曲ファンファーレ感あるよね。よくできました!的な、エンドロールではなく、今まさにハッピーエンドに到達しているタイミングで流れるような雰囲気。振り返ってる曲なんだけどしんみりしてない、これからも進むんだぞ!っていう心を感じる。でしょう?とかマスピとかはどっちかというとエンドロール感あるから、そういう面でもこのカーテンコールっていう曲は唯一無二感ある。あと、ラスサビ入りの伊織の「時に」がすき
おすすめ収録盤:THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL カーテンコール

おすすめっていうかこれにしか入っとらん

オーバーマスター

765ではなく961なのでは?というのはまあ一理あるが黙っててほしい
プロジェクト・フェアリーといえば、といった曲。SP10周年でフェス限フェアリー実装とともにミリシタにオバマス追加されたのは燃えましたね。3人揃えるために天井まで回した思い出が。響5枚ぐらいでたけど。
この曲は単純にかっこいいから好き。バキバキの強い音が鳴ってる曲はそれだけで評価に値する。一番好きなのはサビ前の「テレレ」って音。そして歌い方もまたかっこいい。特に好きなのは「高嶺の花ね」「反吐が出る」の部分の吐き捨てるように歌ってるフレーズ。あそこめっちゃかっこいい。
あとはこんだけかっこいい曲なのにBメロで言葉遊びしてるのがいい。

優しさほしい(星井)と思ってる
やっぱアンタには高嶺(貴音)の花ね
心に響きわたらなくちゃ

それぞれの名前を入れてみたり、

「愛(アイ)してる」と言われると
まっす(マス)ぐすぎて反吐が出るものね
最初から狙う目標
高すぎるのよ!

縦読みを入れてみたりと、割と好き放題やってる感。それを違和感なく歌詞に組み込めるのがすごいと思う。このあたりは続編曲とも言うべきインセインゲームにも組み込まれてたね。あっちも好き。
これも10th Day2で聞いたはずなのだけれど、自分REST@RTとカーテンコールの印象が強すぎて実はあんまり覚えていなかったり。
おすすめ収録盤:THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-

後述するKisSもHoney Heartbeatも入ってるし、その他かっこいい曲がかなり揃ってるのでこれもとりあえず持っとけ系

KisS

かなりのおしゃん系の曲。こういう曲調なんていうの?ジャジーみたいな?
先程に引き続いてプロジェクト・フェアリーの曲。玲音にも言えることだけれど、ライバルポジの持ち曲はとことん強くしとけ感あるよね。アクセルレーションミリシタ追加おめでとう
オーバーマスターがかなり激しい曲調だったのに対し、こっちは落ち着いたテンポの色気あふれる曲。それでいて、どちらの曲でもマウントを取るというか、あくまで上からのスタンスは変わらないというのがいい。ところで、この歌詞って「想い人が結婚していることがはわかった上で、でも諦められない」曲なのか、それとも「既婚者であるのに自身に劣情を抱く男を手玉にとっている」曲なのか、どっちなんだろう。Aメロなんかは完全に相手をコントロールしている感あるけど、指輪を「眩しく輝く」と表現しているあたり、「直視できない」「受け入れたくない」という描写にも思えるし。順当にいけば後者なのかな。
私がこの曲について特筆したいのは、この曲の貴音ソロが破壊力高いということ。もちろん私が貴音を好きであるということも大きく作用している。それにしたってこの曲と貴音というキャラクターの親和性が高すぎる。
ひとつは色気の強い曲調であるこの曲と妖艶でかつどこか儚げのある貴音の声が絶妙にマッチしているという点。風花でもそうだが、歌声自体は力強いのに、散る間際の花のような儚さが共存しているように思う。キャラクターのなすものなのかもしれないが。その儚さの部分が、このどこか破滅的な危うい歌詞をなぞることによってさらに魅力を増している。これでキラメキラリみたいな元気な曲までちゃんとキャラで歌えるんだから声優というものは恐ろしい。
もうひとつは四条貴音というきゃらくたぁ。最近のミリシタでは割とおちゃめな部分がクローズアップされているように思うが、貴音といえばミステリアスなキャラというイメージが私にはある。出身地が月だと噂されていたり、言葉えらびが独特だったり。そういう底知れなさが私は好き。で、そのキャラクターがこの曲の歌詞の相手をコントロールしている女性という部分に重なり、より曲を、キャラを、妖艶に見せている。どこまで堕ちていってもなにもないかもしれない、でも存外、たどり着いてみればそこにいるのは愛する人への好意を抑えきれない、ミステリアスでもなんでもない一人の女性なのかもしれない。そう思うとこの曲を、貴音というキャラクターをもっと好きになれる気がしやせんか。
おすすめ収録盤:THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 06 四条貴音

貴音のソロが入ってるのはこれ。この盤に入ってるせぷてんばぁもすき。

Honey Heartbeat

自分でもなんでこの曲がここまで好きなのか割と謎だったりする。気づいたら好きだった。
この曲、サビのメロディというかリズムがすごい独特。何度かカラオケで歌ってみたけど全然リズム取れなかった。もしかしたらこのリズムから発せられる怪電波が脳に作用してこの曲を好きにさせるのかもしれん。 しゅきしゅきにな~~る電波がでているので
冗談はさておき、特筆すべきはやっぱり韻を踏みまくっているAメロのラップパートかな、と。一番きもちいいのは

3つ数えて ヒミツ作ろう ハチミツみたいなハートビートハニー

の部分。多分探せば動画サイトに各キャラまとめた動画あると思うから自分のお気に入りのラップパートを探そう!ぼくは天海春香ちゃん!
あとはもうアイマス関係なくなるけど、1番Aメロの

決戦 おにの2000 難易度 ★★★★★★★★★★

のとこ。ここ完全に太鼓の達人すぎてすき。もとはドンだ~だった人間には刺さりまくる。
太鼓やったことない人に向けて説明すると、太鼓の達人というゲームには最初から選べる難易度かんたん/ふつう/むずかしいの他に、最高難易度の おに というのがありまして。★の数で表さられる難易度10段階中の★10と冠する曲はすべてこの難易度おにに含まれており。また、同シリーズには曲名に2000という文字列が含まれる曲群、通称2000シリーズという曲目がありまして、曲のジャンルも多種多様なこの曲群に共通しているのが高難易度であることでして。すべての曲が★10を冠した経験のある曲なんですね。上のフレーズ、まさにこのことを歌っているんですね。そりゃフルコンボして歓喜のフェスタにもなるわ
そういった歌詞の仕込みだけでは飽き足らず、この上のフレーズが歌われている時になる音、これも先述の2000シリーズの曲群でつかわれる音だったりします。具体的に言うと * 『決戦』のあとの『どーん!』 → さいたま2000
* 『おにの2000』のあとの『ガシャン』音 → X-DAY2000
* 裏で鳴ってる『ポ』 → きたさいたま2000
が該当します。こういう知っているとちょっとニヤッとできる仕込み、ほんとすこ。あとX-DAY2000は2000シリーズとは思えないかっこよさなのでみなさん聞いてください。
これなんでこうなってるかといえば、2000シリーズとこの曲、作曲者が同じLindaAI-CUEさんなんですね。リンダ絶好調が過ぎる。この方ほかにI wantとか絶険とかも手掛けてたり、最近だとDAEMON X MACHINAとかスマブラSPに楽曲提供されてます。チェックしてみよう。
おすすめ収録盤:THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 01 天海春香

私個人的には春香ソロがいちばんすきなのでこれをチョイス。

おわりに

書いてみてすこし以外だったのは割と貴音が前面に出てきたところと、歌の強さで無類の強さを誇る千早がTOP5に絡んでこなかったところ。曲の好きとキャラの好きがあまりリンクしない人間だと思っていたので。まあ千早に関してはミリオン側で大暴れしてるから。ここで出てこなくてもなって。
書いてみて結構楽しかったので、ランクから漏れたきゅんパイアとか待ちプリとかについても書いてみたいという気持ちが湧いた。デレとミリ書いてこの気持ちが消えれなければその辺も書いてみたい。

記事と関係のない話

引き続きこれもvscodeで書いていて、vscodeから直接投稿できる拡張機能 hatenablogger をインストールしてトライしてみたんだけど投稿できなかった。IDとかは設定済みなのでなにが悪いのかわかんないんだよね。はてなブログ側でなにか設定しなくちゃいけない項目があったりするのか?パソコンむずかしい。